個人事業主ってどういう人がなるの?

個人事業主になるには、さまざまなパターンがある

個人事業主ってどういう人がなるのでしょうか?個人事業主になる人には、いろんな例があります。なかでも多い例としては、こんなパターンのようです。

・企業等で勤めて専門知識や技術をつけた後に独立起業して個人事業主になる
・趣味や習い事としてやっていたことで収入を得られるようになってきた時点で事業にして個人事業主となる

このパターン、周囲で聞いたことがある、と思うかたも多いのではないでしょうか。ただ、もちろん、この例にあてはまらないからといって、個人事業主になってはいけないとか、なれないとか、向いていない、ということは全くありません。極端に言ってしまえば事業さえやれてゆければどういう人でもなれる、と言えるかもしれません。

ほかにもいろいろな場合があると思いますが、共通しているのは、人間関係、収入を得る方法、時間など「働きかたを変えたい(または変えざるを得ない)」という人が、それまでとは違う働きかたの選択肢のひとつとして個人事業主という方法を選ぶという点だと思います。

個人事業の例


さて、実際に個人事業主として事業を行われている職種というのはどういうものがあるのでしょうか。例をざっと挙げてみたいと思います。

エンジニア、デザイナー、イラストレーター、漫画家、ライター、スタイリスト、翻訳家、不動産大家、保険外交員、士業(弁護士、税理士、司法書士等)、ファイナンシャルプランナー、コンサルタント、カウンセラー、講師業、トレーダー、コーディネーター、インターネットビジネス、運送業、農業、漁業、造園業、ネット通販、教室経営、サロン経営、店舗経営、フランチャイズ経営、治療院、リサイクル業、等

こういう例がありますが、他にも、ジャーナリスト、プロデューサー、脚本家、放送作家、モデル、俳優、カメラマン、司会、音楽制作、動画制作、修理業、清掃業、介護業、代行サービス業などなど、まだまだありそうですね。本当にたくさんの事業がありますよね。
さらに最近で良く聞く、アフィリエイター、ブロガー、ユーチューバー、個人輸入業等もあてはまります。

いかがでしょうか、私自身はリストアップしてみて、けっこうたくさんの種類があるんだな、と思いました。ちなみにこれらはすべて、法人としても事業を行うことができます。
個人事業主か、法人経営か、自分や自分の事業にとって、よりメリットが高い方を検討して選んでいきたいですね。